タイトル 水虫とは


遠い昔、平安京の頃でも水虫はあったという記録があるそうです。
しかし、日本人に爆発的に水虫を患う人が増えたのは戦後ではないかと言われています。
戦前の日本人は素足に草履やゲタで通気性の良い格好でしたが、戦後、服装が西洋化したために靴下を一日中はいて、さらに靴を履いているという時間が増えたため、通気性が悪くなったといわれています。

水虫は『カビ』です!
水虫とは、足や足の指のあいだ、手の平などに『カビ』が寄生して起こる皮膚病です。
医学的にはカビは『真菌』と呼ばれ、水虫は『皮膚真菌症』と呼ばれています。カビの種類にもいくつかあるようですが、水虫と呼ばれる菌は『白癬(はくせん)菌』と呼ばれている菌のようです。

そんな白癬(はくせん)菌はタンパク質が大好きです。
人間の皮膚の一番外側は『角質層』と呼ばれ、角質にはそのタンパク質が含まれているため、菌はその角質層の『角質細胞』に住み着くのです。特に足の裏の角質は他の皮膚に比べ層が厚く出来ているので、もっとも水虫が出来やすいとされています。

そんな白癬(はくせん)菌は、お風呂にある『バスマット』が大好きだそうです。
ほかにも、プールのマットやホコリやゴミなど、湿った場所が大好きなのです。
水虫を持った人が歩いて、白癬(はくせん)菌を落とすとその菌は湿った場所では増殖していき、他の人の皮膚へと移っていきます。
水虫は人から人へ感染していきます。